360円

 皆さん、日本で観光旅行目的の海外旅行が自由になったのはいつだと思います? “えっ!自由じゃない時代があったの?🙄”と思われる方もおられるかもしれませんが、

あったんです!そんな時代が

 日本で解禁になったのは1964年4月。今から59年前です。それまでは政府関係者や仕事、留学等に限られていたそうです。自由化になったとは言っても、終戦から19年、経済的に厳しかった時代です。外貨💰の持出も500ドルに制限されていました。今では想像しにくい事ですよね。国全体が貧しかったこの時代、海外旅行が自由になったとは言え、行ける人はごくわずかだったのではないでしょうか😭

 さて、皆さん海外に行く時にまず気になる事があるかと思います。そうです、日本円の価値がどの位なのか、いわゆる“円相場”ってやつですね。その昔日本は固定相場で1ドル💲の金額が決まってました。それは1973年まで続く事になるんですが、当時の日本は戦後まもなくで経済もボロボロの状態😱 円の価値なんて無いに等しかったことでしょう。一体1ドル幾らが良いのか? “経済ボロボロで基準なんてないし、、、「円」だから360度=360円でいいんじゃない?” 1ドル=360円に決まりました。

 “社長のつぶやき”

 この話、実は真実ではないようです。でも、この都市伝説のような話が本当の話のように囁かれ続けていたのは、その位日本の経済がボロボロだったからでしょうね。

現在も円安。円安で得する人・損する人様々でしょうが、“円安=円の価値が下がる”という事です。1ドル80円台の時代を知る私としては寂しさ😿を感じます。