選挙イヤーと投票率

 2024年は、台湾総統選挙(1月13日開票済)やインドネシア大統領選、ロシア大統領選、メキシコ大統領選、 米大統領選、世界情勢に大きな影響を与えるであろう選挙が続く年です。

日本においても、衆議院選挙が行われるのではないかとの憶測が飛び交っていますよね。選挙のたびに投票率が話題に上がります。とりわけ日本においては投票率の低さが取りざたされて、どうすれば 投票率が上がるのかなんて事も議論されています。

実は私、この投票率については違う考え方を持っております。端的に言えば“投票率は高ければよいのか”ということ。世界の国々を見た時、国のリーダーを決める選挙において常に高い投票率を保っているのがいわゆる“独裁国家” 若しくはそれに準ずるような国々。90%台、場合によっては100%なんていう我々の常識ではありえない投票率。

何故かは敢えて説明する必要もないかと思いますが、簡単に言えば「投票に行かない=現政権に不満」という事になりますからね。

逆に投票率が低い事が民主主義がある程度機能している指標となる事もあるように思います。

例えば昨年12月、香港で区議会議員選挙が行われました。中国に返還されてから急速に中国本土の影響が大きくなった 香港。昨年の選挙では制度改革により民主派の候補が立候補できない選挙となりました。投票率は27.5%。返還後の選挙で過去最低の投票率。

ここからは私の私見。

香港の人々は“選挙に行かない”ことで実質、本土(あえてこう言います)の意に沿う者しか立候補出来ない選挙に“NO❗”を突きつけたのではと思います。

私、このニュースを見たときに少しほっとしました。まだ、香港は本土に“NO”と言えるんだと。

選挙の投票率が比較的低い国は、国民の生活が安定している事が多いという考え方もあります。実際、国内の政情が安定していない・国民が長く投票の権利を持てなかった国は投票率が高くなる傾向にあるようです。

勿論、今の日本で議論されているような“国民の政治離れ”や“どうせ変わらないんでしょ”的な理由で投票率が 低いことも理由の一つでしょう。

“社長のつぶやき”

ちなみに私は選挙には必ず行きます。“1票で歴史が変わる”なんて結構ありますからね。

選挙行かないと言いたいことも言えないし。