外国人👱🏻‍♀️🧑🏻👳🏻‍♀️👸🏻

 さて皆さん、本文を読む前に頭に中に”外国人”を想像してみて下さい🙄想像出来たらどうぞ本文へ

小学校から高校生までの間で印象に残っている先生が二人います。

一人は中学校3年生の時の担任。もう一人は高校1年生の時の担任です。今回は高校1年生の時の担任の先生の話から🏤

高校1年生の時の担任は英語担当の先生。天然パーマで丸眼鏡、小太りな先生で“英語の教師らしくねーな” というのが第一印象。(今思えば私の勝手な偏見ですけどね😅)

この先生、とにかく授業から脱線するのが好きな先生で、この先生から英語を習った記憶は殆どありません…😂ある日の授業中、先生が唐突にこんな事を言い始めました。

「お前ら、教科書の一番後ろ開け❗」(私の学校、男子校でした)

当時学校で使っていた英語の教科書の一番後ろには世界地図🗺が載って、英語圏の国を色塗りしてあったと思います。

「お前ら、頭の中で外国人想像してみろ。」

ちなみに私の想像したのは教科書の絵に載っているような西洋人👱🏻‍♀️👱🏻‍♂️

「お前らの殆どが金髪とか白人を想像しただろ❓世界地図を見てみろ🗺お前らの考える外国人は日本から遠いところの人 ばかりだ。お隣の国を含め、身近なアジアに何故目がいかない❓彼らは外国人じゃねーのか❓西洋ばかりに目を向けてたら今後、日本は大変になるぞ。アジアに目を向けろアジアに❗これからはアジアと仲良くしなきゃだめだ❗」

“英語の教師が言う事か‼”と思ったのはともかく、なぜかこの言葉に納得させられたのを今でも鮮明に覚えています。

これ、30年以上前の話。現在、中国はGDPで世界第2位の経済大国となり、台湾・韓国は半導体、IT分野で世界をリード。韓国に至ってはK-POPを初めとする文化面でも世界の人々を魅了しています。

14億の人口を有するインドの勢いも凄まじく世界のあらゆる企業が 熱い視線をおくっています。その他アジアの新興国も“リープフロッグ”(日本語で蛙飛び。段飛ばしで飛ぶという意味) と表現される程の成長を見せています。

日本国内、都市圏に行けばコンビニやファストフード店で働く外国人をたくさん見る事ができます。地方でも建設業や 介護職を中心に沢山の外国人が働いています。外国人観光客も多く来日し、観光客も働く方も多くがアジアの方々。もはや彼ら無くしては日本の経済活動が成り立たないと言っても過言ではありません。

アジア圏に留学したり、アジア圏の言語を学ぶ日本の学生さんも以前に比べてかなり多くなりましたよね。 日本の多くの若者がK-POP🎧等に熱中する現在。私の時代には考えられない事でした。あの先生には先見の目があったの でしょうか🙄今になって先生の言葉が身に沁みます。

“社長のつぶやき”

今の高校生に同じ質問をぶつけたら、どのくらいの割合で「アジア圏の人々」を想像するんでしょうね❓ちなみに、この先生の奥さんは韓国の方でした。(何回か自宅に遊びにいったんです。ただのアジアびいきだったのか😁⁉)